Broad WiMAX(ブロードワイマックス)のWiMAXルーター(Wi-Fiルーター)は自由にSSIDというWi-Fiの名前を変更することができます。
またSSIDをステルスにしたり無効にすることもできます。
Broad WiMAXのWiMAXルーター(Wi-Fiルーター)はデフォルトのSSIDとパスワード(Key)が最初から設定されていてルーター本体の液晶画面から設定画面を開くことで確認することができます。
このSSIDとパスワードは自由に変更することができ、またステルス表示にして他の人に自分のWi-Fiを発見されないように設定することもできます。
Broad WiMAXのSSIDとは
SSID(Service Set Identifier)とはWi-Fiの接続先のネットワーク名であり自分のWi-FiであるかでSSIDで自分のWi-Fiかどうかを見分けらます。
またSSIDは誰にでもみれる状態で公開されますが、SSIDをステルスにしてSSIDを見れないように設定することもできセキュリティを強化することもできます。
Broad WiMAXのWi-FiルーターのSSIDは自由に変更できる
Broad WiMAXのWiMAXルーター(Wi-Fiルーター)だけでなくどのWiMAXルーターでもSSIDは自分の好きな名前に自由に変更することができます。
初期設定されているSSIDを使い続けることもできますが、Wi-Fiがたくさんある場所だと自分のWi-Fiがどれかわからなくなったり他人に間違われて接続試行されることがあるので変更しておくのがおすすめです。
Broad WiMAXのSSIDとパスワードの2つの確認方法
Broad WiMAXのWiMAXルーター(Wi-Fiルーター)に設定されているSSIDとパスワードの確認方法は2つあり、使っている機種端末によって異なります。
- 液晶ディスプレイの「情報」や「設定」画面から確認する
- 同封されている「無線LAN設定用QRコード」のシールで確認する
基本的には、WX03,WX04,W04,W05,WX05,W06などの液晶ディスプレイがついているWiMAXルーター(Wi-Fiルーター)の場合は、「情報」や「設定」画面から「Wi-Fi情報」または「SSID情報」や「無線LAN情報」を開くとSSIDとパスワードが表示されます。
また、WX01やNAD11などの製造年が古い機器は箱に同封されている「無線LAN設定用QRコード」のシールにSSIDとパスワードが記載されています。
Broad WiMAXのSSIDとパスワードの変更方法手順
Broad WiMAXのWiMAXルーター(Wi-Fiルーター)のSSIDとパスワードの変更は2つあります。Broad WiMAXのWiMAXルーター(Wi-Fiルーター)はNEC製とHuawei製の2つがあり、
- NEC製はChromeなどのブラウザからSSIDとパスワードを変更
- Huawei製はブラウザまたは専用のアプリからSSIDとパスワードを変更
することができます。
WX03,WX04,WX05などの「X(エックス)」がついた機種はNEC製です。W04,W05,W06などの「X(エックス)」がついていない機種はHuawei製です。
ブラウザからSSIDとパスワードを変更する(NEC,Huawei)
ChromeなどのブラウザのURL欄に「http://speedwifi-next.home」に入力することでWiMAXルーター(Wi-Fiルーター)の設定画面が開きます。
こちらの方法はWX03,WX04,W04,W05,WX05,W06のNEC製とHuawei製のどちらのメーカーのルーターでも利用できる方法です。
- 設定画面の左側にあるメニューから「無線LAN基本設定」クリックまたはタップ
- 「SSID」の欄に設定したいSSIDの文字列を入力します
- パスワードの欄に新しく設定したいパスワードの文字列を入力します
- 「設定する」をクリック
- 設定変更後、左側のメニューの「設定を反映する」または「設定を保存する」をクリックまたはタップして設定完了
SSIDやパスワードを変更した後は接続機器の再接続が必要
SSIDやパスワードを変更すると、今まで接続していたスマホやタブレット、パソコン(PC)、ゲーム機などのすべての機器がインターネットから切断されます。
これはSSIDやパスワードが変更になって今まで接続機器に設定していた内容が利用できなくなったからです。
専用アプリ「Huawei HiLink」でSSIDとパスワードを変更する
W04,W05,W06などの「X(エックス)」がついていない機種はHuawei製で
これらの機種の場合はWiMAXルーターの設定変更専用アプリ「Huawei HiLink」を使うことでSSIDとパスワードを変更することができます。
- WiMAXルーターにスマホやタブレットでWi-Fiで接続する
- 「Huawei HiLink」アプリを開いてログインします
- アプリ右上の歯車のアイコン(設定ボタン)をタップします
- My Wi-Fiを開きます
- 新しく設定したいSSIDとパスワードを入力します
- My Wi-Fiと記載されている文字の右側にチェックマークをがあるのでチェックを入れます
- 設定完了
※My Wi-Fiから設定できるSSIDとパスワードはSSIDだけの設定やパスワードのだけの設定も可能です。
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WiMAXルーターに2つのSSIDがある理由と使い方
WiMAXルーター(Wi-Fiルーター)には「プライマリSSID」と「セカンダリSSID」と行った2つのSSIDを設定できる機種があります。
この2つのSSIDが設定できる理由はWEPなどのセキュリティレベルの低い暗号化方式でしかWi-Fi接続できない機器とWPA2などのセキュリティレベルが高い暗号化方式で接続できるWi-Fiとを完全に分離してセキュリティレベルを上げています。
Wi-Fiの3つの暗号化方式の特徴と違い
Broad WiMAXのWiMAXルーター(Wi-Fiルーター)で使えるWi-Fiでは3つの暗号化方式が使えます。
3つの暗号化方式を選択して使えるようになっている理由は、暗号化強度が弱いWEPなどの機器のWi-Fi接続に対応するためと、暗号化強度が弱いWPAやWPA2でのWi-Fi接続にも対応するためです。
WEP
WEP(Wired Equivalent Privacy)は1997年に登場した無線LAN(Wi-Fi)の暗号化方式ですが、脆弱性が発見されて10分程度でパスワードが解読される問題のある暗号化方式です。
任天堂DSなどのゲーム機ではWEPでないと接続できない機器もあり、仕方なくWEPで接続してインターネットに接続するという形で使われています。
WPAやWPA2に対応しているスマホやタブレット、パソコン(PC)はWEPではなく安全なWPA2を使ってWi-Fi接続することをおすすめします。
WPA
WPA(Wi-Fi Protected Access)は脆弱性がり簡単に解読されるWEPの改良版として2002年に策定された暗号化方式です。
TKIP(Temporal Key Integrity Protocol)と呼ばれる暗号化プロトコルを使っていて「同じ暗号鍵が使い続けられる」というWEPの脆弱性を解消したものになっています。
Wi-Fiロゴが付いている無線LAN製品は、すべてWPAとWPA2に対応していてiPhoneやiPad、Androidスマホやタブレット、パソコン(PC)はすべてWPAとWPA2に対応しています。
WPA2
WPA2(Wi-Fi Protected Access 2)はWPAの暗号化方式をさらに強力にした方式で最もセキュリティレベルが高いとされています。
TKIP(Temporal Key Integrity Protocol)という暗号鍵を一定時間ごとに、自動的に変更する方法が取られているので解読がとても困難になっています。
最強の暗号化方式とされているWPA2ですが2017年にKRACKs(Key Reinstallation Attacks)という脆弱性が発見されています。しかし、iOSやAndroid、WindowsやMacOSに修正パッチを当てることでKRACKsが対策されるので脆弱性を心配する必要はなくなりました。
参考: WPA2 における複数の脆弱性について: 情報処理推薦機構
そのためWi-Fi接続するときは特別な理由がない限りWPA2を使うようにしましょう。
WPA2はBroad WiMAXで発売されたWX03,WX04,W04,W05,WX05,W06,L01,L01s,L02のルーター、現在発売されているルーターの全機種で対応しています。
最初からWPA2で接続する設定になっているのでそのままの設定で利用すれば安全に利用できます。
WiMAXルーターのSSIDをステルス(隠蔽)する方法・やり方
Broad WiMAXルーターにはWi-Fi(無線LAN)でインターネットに接続する時に必要なSSIDというネットワーク名を隠すことができます。
じつはパスワードがわかっていてもこのSSIDがわからないと通信を傍受することも解読することもかってにタダ乗りしてインターネットを使うこともできません。
SSIDを隠すことはSSIDステルスとかESS-IDステルス機能とか言われますが、SSIDを隠していると自分のWiMAXルーターが発信しているWiFiを他の人がわからないようになるので不正に接続されたりアタックを受けたすることがなくなります。
SSIDを隠すのはとても簡単です。
Broad WiMAXのルーターの設定画面をiPhoneやAndroidスマホ、パソコンから開いてESS-IDステルス機能(SSIDの隠蔽)の項目の使用するにチェックを入れればすぐにSSIDを隠すことができます。
WiMAXルーターには最初からデフォルトのSSIDが設定されている
Broad WiMAXのWiMAXルーター(Wi-Fiルーター)には最初からデフォルトのSSIDが設定されています。例えばWX05の場合は「WX05-xxxxxxxx」「WX05-xxxxxxxxW」というSSIDが設定されてます。
本体の液晶画面からSSIDとパスワードを確認することができますし、ルーターによっては背面にシールではられていたりします。
特に他のWi-Fiがない場合や自分のWi-Fiの識別に困らない場合はデフォルトのSSIDを使い続けても問題ありません。
ただし、「WX05-xxxxxxxxW」というWEPの暗号化方式のSSIDもセカンダリSSIDとして最初から公開されていることが多いのでこちらが不要な場合は停止させておくのがおすすめです。
理由はWEPの暗号化方式は脆弱性があり10分程度でパスワードが解読されて自分のWi-Fiにタダ乗りされて使われてしまうだけでなく犯罪などに利用される可能性もあるからです。
まとめ: Broad WiMAXのルーターのSSID変更方法手順
Broad WiMAXのWiMAXルーター(Wi-Fiルーター)のSSIDとパスワードの変更方法手順は2つあり、以下の方法で変更が可能です。
- NEC製はChromeなどのブラウザからSSIDとパスワードを変更
- Huawei製はブラウザまたは専用のアプリからSSIDとパスワードを変更
とても簡単なのでデフォルトのSSIDとパスワードでは不便だったり自分の好きなSSIDやパスワードに変更したい場合はSSID、パスワードを変更しておきましょう。
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